2026/05/29

【個別垂水校2号館】定期考査で何をする?

 みなさんこんにちわ。創造学園個別垂水校2号館、略して創個垂水2です。先週は定期考査(テスト)直前に何をするがテーマでした。そして今週はテスト後、がテーマとなります。今回に関しては、高校生・中学生関係なく成績が「伸びる」人が行っている内容となります。

■ 答案が返却されるまでに行うこと

 回答に自信がある・・・◎  回答したが怪しい気がする(自信が無い)・・・△  手が出なかった・・・□

 上記のように印を入れるようにして下さい(印の種類については〇△✕)でもかまいません。※定期考査ではなく、模試等、模範解答が配られている場合はここで自己採点を行うことになります。次に紹介する、答案が返却されてから、の作業に必要となります。

■ 答案返却後に行うこと

 ここからが重要です。成績が「伸びない人」のほぼ全てが、点数を見て「今回は良かった」「悪かった」と自身の感想と共に「テスト終了」してしまいます。何なら、点数すら忘れて無かったことにしてしまいます。「テスト」の本質は、「過不足」を見つけることですので、「良かった」「悪かった」で終わらせてしまうのであれば、テストを受けていないのと同じ、です。ここでまずやるべきことは、◎をつけていた回答が確実に正解となっているか、△をつけいていた回答の中で正解していたものについては、「偶然」正解だったのか、「単に記憶が怪しかった」のかの確認になります。□をつけていた回答については、学校側から「テスト直しの提出」が求められていない限りは、一旦保留でOKです。夏休み期間など、まとまった時間が取れる時に復習・再度挑戦しましょう。ここからは、少し細かい話になります。

① ◎をつけていたのに不正解だった場合・・・「ミス」の一言で片付けていませんか?

 数学でよく聞く例の一つ「計算間違いが多い」、ですが、「処理の仕方が正しく身についていない」「数値や符号の読み違い(写し間違い)」「処理そのもので不正があった」の3通りが主にあげあられ、「処理の仕方」の場合は、同系統の他の問題で△をつけている可能性があります。原因としては「演習不足」対処法は「演習量(アウトプット)を増やす」となります。「読み間違い」にあたるのであれば、「途中式を省略しない」「字を丁寧に書くように心がける」が対処法となりますし、英語や国語の長文読解に当てはめるのであれば、自身の回答の根拠について、必ず線を引く、四角で囲う、という行動が対処法となります。「処理そのものの不正」が主な原因の場合、テスト当日の脳のパフォーマンスの低下が考えられますので、それが心理的要因なのか、物理的要因(寝不足など)が考えられます。

 当校に通っている生徒の中で、ある数学の定期テストの結果が54点、塾の授業時に解き直しをして貰うと90点に。□や△をつけた問題も含めて「処理の仕方」が10点分、「処理の不正」が36点分となりました。一番の要因として考えられたのが「寝不足」でしたので、「前日はさっさと寝る」を次のテストで実行してもらうと、84点という結果、減点部分に関しては「処理の仕方」が12点、「処理の不正」が4点と劇的な改善がみられました。

② △が多い → 演習量? それとも言語化?

 学習は、インプットを行うことで□から△へ、アウトプットを行うことで△から◎へと変化させていくことです。語源については機会があれば触れたいと思います。ともかく、問題演習や言語化、すなわち自身で説明を行うことでアウトプットが行われていきます。その中で、△が多くなるということは、普段からの学習計画自体を見直す必要が出てきます。極論すると、その生徒に必要な学習時間の不足があげられます。ただし、「どれだけ必要なのか」については、一律に決まったものではなく、その生徒の発達段階、状況による、とお答えしておきます。

③ □が多すぎる → 「学術教科学習」以外に問題を抱えているケースが多い

 学習における第一歩、インプットができていない、あるいはできない状況にある、ことが原因です。ただし、一つの原因ではなく、様々な要因が積み重なった結果、学習が適切に行えなくなっていると考えられます。対処方法としては、前段階から戻って学習をし直す、学習が適切に行いない状況を解決する必要があります。また、「学術」よりも「技術」「芸術」「体育」など、他の分野への適性の方が高いことも考えられますが、これは学校等で定期的に行われる「テスト」では計れない部分となります。

■ 定期考査でおこなうこと・まとめ

 「テスト」の役割は「過不足」を見つけ出すこと、「不足」を見つけて次に繋がるように対策をうつこと、ここまでが「考査」となります。従って、「テスト」をやりっぱなしで終わらせるのではなく、その後の追加課題、例えば「試験の解き直しを再提出させる」などが多くの学校で課され、「主体的に取り組む態度」の評価対象となります。

 テストの結果が「良かった」「悪かった」で終わらせるのではなく、数値に表れない部分であっても、自分の中で□が多かったのが△に変わった、とか、次は◎を増やす、など「次に繋がる何か」が明確になって、その上で、実行に移せたのであれば、数値として10点だったとしても、60点、70点と数値以上の価値が生まれていきます。逆に90点を取っていたとしても、「良かった」で終わた場合、「模試」や「実力テスト」で思わぬ結果が出てくることになります。

 最後に一つ注意です。学習結果が「数値として表に出てくるようになる」には時間がかかるケースがほとんどです。長い方で1~2年かかることもざらにあります。創造学園個別2号館では生徒様に合わせた中長期計画を立てて次のステージに立てるように指導を行っております。目標を確実に達成させたいのでしたら、高2の夏までに来て頂けますと幸いです。

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