【個別垂水高等部】Japanese≠国語(国語学習①)
みなさんこんにちは、創造学園個別垂水校2号館、略して創個垂水2です。急激な気温変化に体調管理が追いつかない9月初旬が過ぎていきました。今回の題材は、全ての受験科目に大きな影響を与える「言語」について触れてまいります。さて、表題に上げている”Japanese”の意味を、日本語で表すとどうなるか、です。
「日本に由来する」が”Japanese”の意味であり、そこから、文脈の中で「日本語」「日本人」「日本文化」「日本の」などの訳が通例となります。では逆に、「国語」を正確な意味で英語に訳すと、”First language”、あるいは”Native language”となります。英語圏の方にとっては”English”となりますし、韓国であれば”한국”、ヒンディー語であれば”भारतीय भाषा”となります。Web関係であれば、マークアップ言語であるHTML/CSSを知っている方が便利、計算機と対話するのであれば、プログラミング用の言語が必要でした(AIの発達により、今後一部では不要になる可能性もあります)。
少し話は脱線しますが、Japanese=「日本に由来する何か」というイメージで覚えていく方が、結果として英単語を覚えるのが楽になります。
日本の教育における教科としての「国語」
明治33年、小学校令改訂により、日本語を利用することを前提とした言語学/倫理学(道徳)/文学/(比較を除く)文化学の体系を総じて「国語科」と称するようになり、現在まで続いています。「日本国語」ではなく、日本語利用を前提(当たり前)として「国語科」と制定する辺りが、当時の政治的思想や、日本人の民族性を色濃く映し出されています。なお、言語教育は各国の思想を直接的に受けることになります。現代日本における初等教育、すなわち小学校の教育では「共感性」を中心とした内容構成となっています。中等教育においては「論理性」「分析力」などが重視されいくようになります。
米国の場合は、初等教育から「論理性」重視であり、多民族国家である状況から「文化比較」も一部では行われているようです。
今ここで米国の例を出しましたが、教育的な価値観に対して優劣を付けるために論じたものではありません。背景となるものがそれぞれ違えば、教育内容にも差異が出る、ということだけです。従いまして、現在においても学習内容について記されている学習指導要領については常に審議が続けられています。
「国語」学習の意義※受験対策・定期試験対策として
教育学的な観点からの「国語科教育」についてこのまま書き続けても良いのですが、身も蓋もない話、「塾、予備校」を検索して、この記事にたどり着いた人からしてみれば、「点数評価を上げるためにはどうしたら良いの?」という情報の方が重要となる筈ですから、教科としての「国語」として、次回以降「現代文編」「古文・漢文編」の2回と「英語と日本語の比較」1回の計3回に分けて、中学・高校・各受験対策へとつながるように書いていきます。
余談ですが、今回の内容は、次回以降の内容の「前提条件」として、また「国語科」の内容をお伝えするため、極力カタカナ語を省く表現で記述しております。それではまた。