2026/05/06

【個別垂水校2号館】「+」「-」「×」「÷」(数学探究②-1)

 みなさんこんにちわ。創造学園個別垂水校2号館、略して創個垂水2です。前回の予告通り、数学探究の2回目となります。今回のテーマは、「数学は苦手だ」という中学高校生や、文系大学卒の保護者(特に、小中学生をお持ちの方の方)がターゲットです。
数学探究の1回目で「数学は、数を用いて物事を説明する学問」と書かせていただいております。その上で、出題させていただきます。「+」「-」「×」「÷(/)」の中で、数学的に、一番初めに学習するのはどれでしょうか?

 

 正解は「+」ではなく、「×」になります。「×」には、数学の基本となる2つの重要な役割があります。

① 数える(countする)
例)🍎が5あります  🍎x5 と表記しますよね。あるいは「リンゴが5(×)個」と。
② 掛け合わせて別の基準など示す。
例)たて × よこ = 面積  電圧(Voltage)=電流(Intensity)×抵抗(Resistance) など
※ 条件次第では「×」は省略することができます。 上記の例だと、V=IR

 

次に「×」と対をなす、「÷(/)」の2つの役割です。

① 基準を示す、元(全体)になる数を示す。数え方を示す。
例)○○%(○○ per cent)100(cent)を基準(per)とする。
「%」の記号の中に、分数を示す/と基準(1)00が含まれています。つまり5%=5/100です。
また整数は「分母(基準)を1とする数値」と定義されます。整数4は、4/1で、「/1」は省略します。
② 分ける・分割する
小学生でつまずく計算No1、分数です。なんなら、「分数ができない大学生」というのも話題となりました。
①の基準を示す(数え方を示す)、という考え方が身に付くかどうかが鍵となります。

ここで、数学的な考え方を維持したままの計算式と処理について考えてみます。

単位(文字)を含んだ状態で計算式を構築する。です。実際にどうするかを以下で示します。

例)「1袋4個入りのアメがある。袋が3つある場合、アメの個数はぜんぶでいくつか」

お分かりいただけますでしょうか?4~5年周期でSNS上で発生する「小学校算数におけるかけ算の順序問題」も解決します。順序を気にする必要がありません。では次に、わり算式について。

例)「3人で12個の飴を分けた場合、1人何個もらえることになるか」

1人、という基準が用意されますので、必ず「人数」が分母となる計算式にする必要があります。もし「 3(人) ÷ アメ12(個) 」という数式を書いた場合、「アメ1個あたりの人数」という意味不明の説明文ができあがります。

 

 「×」「÷」のみで作られた数式を「項(こう)」と呼び、数式を構成する最小単位とます。イメージとしては「英単語」が近いでしょうか。これらの項を並べていくことで、数式が作られていきます。

さて、ここまでが「×」「÷」の説明となります。少し長くなってきましたので、「+」「-」は次回に回しますが、創造学園個別では、きちんとした数学理論を学んでいる者が講師として生徒一人ひとりの指導に当たっています。「解ける」だけでなく「説明ができるようにする」生徒の育成に励んでいます。

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