【個別板宿校】書くと覚えるってほんと?
“運動記憶”が記憶を強くする理由
「書いたほうが覚えやすい気がする」
そんな感覚、実はちゃんとした根拠があります。
ただ読むだけの勉強と比べて、書く学習は脳にとって負荷の高いインプット。
そのぶん、記憶に残りやすくなる仕組みがあるんです。
書く動作は脳の同時進行トレーニング
文字を書くとき、脳の中ではいくつもの処理が同時に起こっています。
- 目で文字の形を確認する
- 意味を思い出す
- 音として頭の中で再生する
- 手を動かして形を再現する
これらが一度に行われることで、「運動記憶」と呼ばれる記憶が作られます。
読むだけの暗記よりも、記憶が深く定着しやすくなる理由です。
タイピングより手書きが強い理由
タイピングは便利ですが、動きが単純になりがちです。
一方、手書きは指や手首を細かく使うため、脳の使われる範囲が広くなります。
その結果、思い出すときの“記憶の引き出し”が増えるイメージ✏️
テスト本番で「思い出しやすい」状態を作りやすくなります。
小さく書くだけでも効果はある
「たくさん書かないと意味がない」わけではありません。
暗記がうまくいかないときは、まず一度だけ手で書いてみる。
それだけでも、記憶の定着は大きく変わります。
個別板宿校でも、書き出しを取り入れた生徒ほど、学習内容の安定感が高い傾向があります。
手間をかけた分だけ、記憶に残る
書く勉強は、少しだけ時間と手間が増えます。
でも、その分だけ確実に頭に残る。
「覚えたいなら、まず書く」
シンプルですが、効果の高い学習法です。
| エディック個別 板宿校 |
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